Wahoo ELEMNT BOLT(3)ルート&ナビ

(1)ルート作成
ルートラボで作ったGPXファイルを使うこともできます。
アプリ「ELEMNT」に読み込ませて、BOLTに転送すればOKです。
でもルートは表示されますが、ナビ(Turn by turn 曲がり角に近づいたとき方向指示)が機能しません。
せっかくナビ機能があるのですから、使えるようにしないともったいないです。

そのためには「Ride with GPS」か「Komoot」というサイトでルート作成しないといけません。
「Ride with GPS」が自分には使いやすかったので、以後「Ride with GPS」で解説します。

1.「Ride with GPS」のアカウントを取得
アカウントは「無料」でOK。無料アカウントで最低限必要なことはできます。
Facebookでログインすることもできますが、その場合BOLTにルートファイルの転送ができません。
面倒でも、メールアドレス&パスワードをちゃんと設定してアカウントを登録しておく必要があります

2.アプリ「RideWithGPS」を入手
アプリ「RideWithGPS」を起動しログインしておきます。
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3.BOLTの電源をオン&アプリ「ELEMNT」起動

4.アプリ「ELEMNT」の「設定」→「Wi-Fi」→「自動アップロード」
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4.「RideWithGPS」が表示されているはずなのでポチっと押します。
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これで「RideWithGPS」とリンクされ、自動的にルートの読み込みができるようになりました。

(2)「Ride with GPS」でルート作成
1.ホームページの「PLAN」をクリック
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あとはルートラボとほぼ同じ感覚でルートを作成していけます。
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ルートが自動で引けない所は「DRAW LINES」を使います。
一つ前に戻したいときは「UNDO」
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左側にはキューシートも表示され編集もできます。

2.ルートができあがったら「SAVE」します。
名称は日本語で構いません。BOLTの方にも日本語で表示されます。

ルートラボとほぼ同じ感覚で使え、しかも動作は軽い。
キューシートもエクセルファイルで出せます。
もうルートラボは要らないかなと思えるくらいです。

3.BOLTとアプリ「ELEMNT」をオンにすれば自動的にBOLTに転送されます。



(3)実際の表示
1.ページを切り替えて「マップ」画面にします。
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2.「ルート」を選択
下左のスイッチを押す
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3.右側面のボタンでスライドさせ希望するルートを選択
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4.開始をクリックするとルートが>>>で表示されます。
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4.曲がり角の250m手前に近づくと
「ピ、ピッ」という音が鳴り、バックライト点灯、LEDが方向を指示、
画面に方向指示が表示されます。
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キューシートの説明も表示されますが、文字が小さくて読めないかな。
バックライトが点灯するので、夜間ルートミスの危険は減ると思います。

マップ画面だけでなく、すべての画面で方向指示が出ますので、通常はサイコン画面にしておき、音や方向指示のサインが表示されたらマップ画面に切り替えるというのが良さそうです。
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eTrexに比べて画面が小さいのでルートがちゃんと見えるか心配でしたが、近眼&老眼の私でも見えます。白黒なのでむしろクッキリ見えるのが良いのかもしれません。
画面が小さいという以外は大した欠点が見当たりません。
モバイルバッテリーで充電しながら使用することもできます。
ただし熱暴走が起きないか心配ですね。8月の宗谷600kmで試してみます。

Wahoo ELEMNT BOLT(2)初期設定

Wahoo ELEMNT BOLT の設定には
1.スマホ
2.WiFi
が必要です。パソコンは要りません。

(1)スマホとのペアリング
まずスマホでアプリ「Wahoo ELEMNT」をダウンロードしておきます。
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アプリ「ELEMNT」を起動。
Bluetoothがオフになっていると下のような警告がでますので、Bluetoothをオンにします。
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BOLTの左側ボタンを押して電源を入れます。
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「WARMING UP...」の画面が出ますので、しばらく待ちます。

BOLTが起動しました。
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次にスマホとのペアリングを行います。
アプリ「ELEMNT」の「設定」を開くと下のような画面が出ます。
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この画面を見ながらBOLTをいじっていきます。

1.BOLTの電源ボタンをもう一度軽く押します。
これでBOLTの「設定」画面が出ます。
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2.右側の赤矢印ボタンを押して下にスクロールし「電話をペアリングする」を選択。
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3.そして赤矢印(真ん中)を押します。

するとバーコードが表示されます。
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アプリ「ELEMNT」でバーコードを読み込ませます。
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以上でペアリングが完了!

あとはアプリ「ELEMNT」でいろいろと設定を変えることができます。

(2)日本地図の読み込み
初期状態では日本地図は入っていませんでしたので、
新たに読み込ませないといけません。
ここでWiFiが必要になります!

1.WiFiの設定
アプリの方でも一度WiFiを設定しておく必要があります
WiFi環境が変わったら、いちいち手動で設定しないといけません。
スマホがWiFiに繋がっているなら自動的に設定してくれれば良いのにね~。

アプリ「ELEMNT」の「設定」→「WIFIネットワーク」を開きます。
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自分のWiFiを選択し接続します。
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WiFiが繋がったらアプリ「ELEMNT」の「設定」→「マップ管理」を開き
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「アジア」→「日本」を見つけてダウンロードします。

ただ初期状態だと不要なマップが入りすぎていて、容量不足の警告がでますので
マップを全部削除してから「日本」を入れました。
他の国のマップは必要になったときに入れれば良いでしょう。
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ちゃんとマップが表示されました。
白黒ですが、見やすいマップだなと思います。

これでGPSサイコンとして使えるようになりました。

では次回はルート作成・読み込みについて書きます。
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「電源」の文字がでかい(笑

Wahoo ELEMNT BOLT(1)開封の儀

ガーミンEdge500の調子が良くないので
Wahoo ELEMNT BOLT
wahoo_bolt_multi
を購入しました。

Edge520とどちらにするか悩みましたが
決め手は、
1.地図が標準でついている
わざわざサードパーティーの地図を購入したりする面倒がいりません。
2.マップ画面に速度、時刻、距離なども表示できる
eTrex20を使っていて不満だったのが、マップ画面に時刻や距離が表示できないこと。これがあるとブルベには非常に役立ちます。

もう一つ付け加えると、Edgeは不具合が起きることがあって困るんですよね。とくにアップデートしたときに。その点Wahoo Elemntはないらしい・・・(まだ日が浅いのので表面化していないだけかもしれませんが)。

日本発売前にWiggleで購入。¥30400+税¥1500 合計¥31900
現在は日本でも発売になっていて税込み¥34560なので、わざわざ海外に注文しなくても良いですね。

では開封の儀!
外箱はアップル製品みたく高級な感じが漂っています(笑
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中の箱を取り出し・・・
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本体、マウント2種類、タイラップ、microUSBケーブルが入っていました。
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タッチスクリーンではなく物理ボタン。
左に電源ボタン1個。
右にページ切り替え&マップ拡大縮小のボタン2個。
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付属のマウントは、ちょっとゴツイですが軽いです。
さすが純正、一体感が素晴らしくエアロ効果は良さそうです
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残念ながら、このマウントはConductシステムが邪魔して取り付け困難です(涙
Edge500と並べてみました。Edge500より少し大きいです。
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ConductシステムにBOLTが取り付けられると最高なんですが、
マウントの穴の向きが違うんですね・・・(;´д`)トホホ
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何とかならないかな~とConduct Adapter Packsの余っていた部品を見ていたら
使えそうなのを発見!
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なんと!取り付けることができました!
ただし軽く捻っただけで外れそうになるので要注意。

次回はスマホとのリンクの仕方など実際に使えるまでのセッティングを書きます。

ワンバイエス J-carbon グランモロー

手のシビレが少なくてすむ優しいハンドルはないものかと、ずっと探していました。
中でも評判が良いが Cinelli  Neo Morphe
でも画像を見た限りCONDUCTブレーキシステムが付けられそうにない・・・。
それで今回選択したのが

ワンバイエス J-carbon グランモロー
c-c 40cm

1、小柄な人に合うショートリーチ 63/68mm
2、掌を置くところが長距離でも痛くなりにくいような形になっている
という点が購入にいたったポイントです。

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さっさと取り付けて乗れるようにしましょうか!
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さて乗り味はどんなものでしょうか?楽しみです。

ヘルメット KARMOR ASMA2

いままで使っていたヘルメット

  OGK KABUTO MS-2
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とうとう壊れた・・・。

2011年に買ったので、もう7年目になる
今までよく持ちこたえてくれたと思う。

2015年にKASK Vertigoを試してみたけどダメだった。
OGKが無難なのはわかっていたけど、別のを試してみたくなりました。
それが

 KARMOR(カーマー) ASMA2(アスマ2)

アジアンフィットでキノコ頭になりにくいらしい。
値段も1万円以内なのでリーズナブル。
サイズは頭周56cmなのでS/Mを選択。
重量235gとMS-2よりチョビッと重い。

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被ってみた感じは、モストロより浅く、サイドがちょっと余裕がある。
浅めのおかげでサングラスをかけたとき弦がヘルメットに食い込まない!
これは非常にうれしい!
インナーキャップも厚手でもいけると思う!

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インナーパッドは薄い。

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顎紐の顎のところに厚目のパッドが付いているけど、これは好みの分かれるところだと思う。
自分は、汗や雨で濡れたとき早く乾いて欲しいから、パッドは要らない派です。

OGKしか合うヘルメットがなかったので寂しかったけど、選択肢が増えて嬉しいです。
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