自作

チタン・グラベルロード 完成

チタンフレームのグラベルロード 遂に完成!
フロントシングルやCONDUCTディスクブレーキなどギミック満載!
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でも
重量 9.0kg(ペダルなし)(涙)
中華カーボンFM066の約2kg増になりました・・・。
チタンだしディスクだし、覚悟はしていたんですけどね~~。
実際持ってみるとズッシリと重くて、気持ち凹みました。

クランクは無骨なDura9000なので、つける前はどうかな~と思っていましたが
ダウンチューブが太いので気にならないですね。
それにしてもリア42Tはやっぱり化け物だな(笑)

コラムは長めに残しましたが、適正位置が決まったらカットします。

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タイヤは、ミシュランPower Endurance 25C
25Cだけど細く見える(笑)
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ボトルケージはチタンに合うように
  エリートMoreo INOX
  ゴリックス ステンレスボトルケージGX-070F
にしてみました。
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どちらも似合いますね!


シートポスト THOMSON Elite 27.2mm
せっかくのチタンフレームなので奮発して購入。
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「THOMSON」の文字がギリギリ見えてホッとしました(笑)

眺めてる分には凄く綺麗でテンションが上がります!
でも持ち上げると「重!!」ってなってテンションが下がります(笑)
さて実際走ってみたら、どうなるのでしょうか?

チタンフレーム(1)J.LAVERACK 注文

国内ビルダーkualisのフルオーダーにも凄く憧れましたが
エリートKURAも買っちゃって予算が厳しくなってしまいました。

それでJ.LAVERACKにしました。
決め手は
1)サイズ48のジオメトリーが自分にピッタシ!
2)国内では誰も持っていないに違いない(爆)!
3)予算内!←一番重要?(^^;
です。
ack_frameset
サイズ48はたぶん↓の感じだと思う。
ACK

・マッドガード用ネジ穴
・ラックマウント用ネジ穴
・ダウンチューブ下にボトルケージ用ネジ穴
・ブレーキ台座はフラットマウント・タイプに変更

を追加でお願いしました。
メールでやりとりしましたが、返事が早くて気持ちよかったです。

以上で
フレーム£1750、ヘッドセット£70、送料£130
合計£1950

本日完成したとメールが届きました。
フレームが到着するのが待ち遠しいな!

A Happy New Year !!

ずいぶんと更新せずに申し訳ありませんでした!

PBPが終わってから自転車熱が冷めたと言うか
自転車に乗りたいという気持ちが湧いてこず
昨年はほとんど乗っていませんでした(汗)。

年も新しくなったので、心機一転!
自転車を再開します!

さて、以前から考えていた事ですが、新たに自転車を組もうと思います。
ポイントは
 チタンフレーム
 ディスクブレーキ
 フロントシングル
です。

えっ?チタン?中華カーボンじゃないの?
という声が聞こえてきそうですが、
はい、中華カーボンじゃありません。

実は最近の中華カーボンフレームに魅力的なものが出てきてないんです。
残念ながら、今乗っているFM066を超えるようなものがないんですね。
FM066は軽くてホントに良いフレームです。

自分の主な用途はブルべやツーリングなどのロングライドですから、
グランフォンドやグラベルというジャンルが最適と言えます。
残念ながら、その手の中華フレームは出ていません。
そうなるとメーカー製になります。

メーカー製が嫌いという訳ではありません。
最近はほんどのメーカーがグラベル向けの商品を出してきています。
ただフロントシングルが欲しいんです!

実はSRAMからロード用フロントシングルが出ています。
でもメンテナンス部品の調達のしやすさからメカはシマノにしたい。
でもシマノのロード用フロントシングルがまだ出ていない!
だからメーカー製を買うのを躊躇してしまいます。

それに自分で組み立てたいという思いも強いんですよ(笑)。

ならばいっそのことチタンフレームに行っちゃおうか!となった訳です。
そこでディスクロードとかグラベルロードとかも作っているところを調べてみました。

当初は一番無難なパナチタンにしようと考えていました。
frtd02
FRTD02というエンデュランスロードというのがあり、これはいいかも?と思いましたが、
ディスクブレーキ台座がフラットマウントでない!
ということで、断念。

フラットマウントと言うのは
シマノがディスクブレーキ台座として提唱する新規格です。
今後はこれが統一規格になると考えらますし、実際にそうなってきてます。
またメカは基本的にはシマノを使うので、今後のことを考えてもフラットマウントが望ましいです。


国内だけじゃなく海外に目を向けると
グラベルも盛んなので、いろんなのが見つかりました。
とくに米国は数多くのファクトリーがありますね。

【米国】
Linskey、LightspeedとかSeven Cyclesとは有名ですね。
Seven Cycles
Lynskey
LITESPEED
Moots
No22
333Fab
ADVOCATE CYCLES
alchemy
Caletti Cycles
Eriksen
Firefly
Mosaic
NDVR
SAGE
STINNER
Strong Frames
why CYCLES


自転車大国のイギリスにもありました!
【英国】
charge
On-One
上の二つにはSRAM 1×11でフロントシングルというのがあります。
これを見てから、ブルべやツーリングはフロントシングルでもいいんじゃない?
と考えるようになりました!
ENIGMA
GENESIS
J.LAVERACK
KINESISUK
sabbath

いろんな所を見て回り、探すのは楽しいですね!
昨年は探し回るだけで終わった感じですが、
今年は本腰を入れて選定購入をしようと思います。

フロントディスク化 (5)インプレ

アマゾンに注文していたアダプターが到着。
プライムだと3日で届くのでありがたいね~。
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これで不安は解消されたのでテストライドに出かけました。
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↓9/11追記:アダプターが上下逆になっていたので付け直ししました。
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土曜日は晴れの中、日曜日は雨の中走ってみました。

パッドは標準のレジンパッド。

リアはR-SYS SLR。
タイヤは前後共にGP4000s 25C。
Fブレーキだけ、あるいはRブレーキだけでブレーキングして比較したりもしました。

(1)タッチが軽い!滑らか!
9000のブレーキもタッチが軽いと感激してましたが、
それ以上に軽く滑らで、さらに感動(^^)v

(2)指の力が少なくて済む
軽く指に力をいれるだけで十分にブレーキが効きます!
指1本でフルブレーキだって、やろうと思えばできる!
指2本なら楽々なので長い下りでも手指が楽チン!

この手指が疲れないのは、ブルベには役立ちますね


(3)雨のときの制動力はVERY GOOD!!

1日目は晴れでのテスト。
ガツン!と効くのかなと思っていたけど、それほどでもなかったです。
9000&エグザリットリムと大差ないような感じで、正直ちょっと期待はずれでした。

でもMTB乗りの遠藤さんから
「峠の下りを軽くブレーキを掛けたまま下ると当たりが出て効くようになるよ」
というアドバイスを受けて、それを実行したところ

おお!明らかに効きがよくなりました!
引きの軽さ、指の力の少なさ、制動力、全てにおいて9000&エグザリットリムを超えた感じです!

しかし真の目的は雨のときの効果です。

前回の雨ブルベで9000&エグザリットリムを使いましたが、
雨の峠の下りも不安がありませんでした。
ですからそれ以上の何かがなければ、わざわざディスクブレーキを導入する意味はないでしょう。

そして昨日、期せずして雨!
さっそく雨のテストができました。

結果は

  ディスクブレーキ最高!

雨の中だと効き具合の差がより顕著に出ました。

ブレーキをかけた最初はキキキ~!と音鳴りがするのですが
その後からグィ~~ンとブレーキが効き出します。
キャリパーのように強く握ったら、効きすぎてロックしそうになりました!

それで以後は恐る恐るブレーキをかけていたんですが、
にもかかわらず、雨の中よく効いていました。

やっぱり雨ならディスクブレーキですね!

レジンパッドで9000&エグザリットリムを越えていましたから、
メタルパッドに変えたら、どうなるんでしょうかね?

今回フロントディスクをメインして、リアキャリパーはサブのような使い方をしましたが、
十分いけるな~という印象でしたから、リアのディスクは要らないかも?
もちろんリアもディスクなら最強でしょうが、ロードバイクには過剰すぎる
ような気もしないではないです。

そして晴れならキャリパーでも十分
あえてディスクにする意味はないと思いました。

今年は各社からディスクロードが販売され、ちょっとしたブームになりそうですが、
軽いホイール、軽いディスクシステムが出ない限り、ロード全般に普及するとは思えません。
そうなると、ディスクブレーキの用途は
(1)雨用
(2)握力の弱い女性、子供用
という限定したものになり、
販売市場はそんなに大きくならないんじゃないでしょうか?そんな気がします。


そうそう、フォークとリムのインプレもしておきますね。

●中華カーボンフォーク
ディスク用としては395gと軽いので、ちょっと剛性が心配でしたが
特に不安に感じる事はなかったです。
シクロクロス競技みたいにガンガン突っ込んで走るならともかく、
ブルベのようなロングライドなら全然十分じゃないでしょうか?

●ZTR Alpha 340リム
軽いだけの事はあります。
R-SYSには当然及びませんが、
ストップ&ゴーが軽く、登りも悪くないと感じました。

ヤワいという評判でしたが、思いっきりダンシングしても
ヤワい感じはなく、けっこう良いホイールじゃん!と自画自賛(^^;
32本で組んだのが良かったのかな?そう思うことにします(笑)

フロントディスク化 (4)フォーク&ブレーキ取り付け、そして完成

いよいよフロントディスク化のメイン作業に入ります!

(1)コラムカット

ソーガイドも購入。
滅多に使うものではないですけど、やっぱりあった方が便利だなと思っていたので。
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これと糸鋸でコラムカットします。
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ブルベ用なのでアップライドにできるように長めにしておきました。

パイプカッターより切断端はきれいです(^^)v
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(2)ヘッドパーツの下ワンの挿入
初めから割が入っていたので手で簡単に挿入できます。
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(3)フォークの取り付け
ただ挿すだけだから、とくに書く事なし(笑)

(4)油圧キャリパーTRP HY/RDの取り付け
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本家サイトに取り付け方を説明した動画があるので
それを参考にセッティングを行います。
TPR HY/RD Installation Video

基本的にはポン!と取り付けして、ケーブル通してハイ終わり!
なんですけど、ここで問題発覚!

下の画像は問題点を解決して完成した状態ですが、
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赤矢印をよく見てください。
ナット3個挿入されてます(^^;

そう!このフォークは140mmローター用だったのです!
そうとは知らず160mmローターを買ってしまった(爆)

上の応急処置で問題なく動作してるので、しばらくはこれでいきますが、
ググッたら、ちゃんとアダプターがあるんですね↓
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アマゾンでこれに似たやつを見つけたので注文しました。

ロードバイクなら140mmでも十分という話もあるから
140mmローターを新たに買うほうがいいかな?

両方試してみる?(笑)

ところでセッティングのポイントですが、
キャリパーを左右に微妙にずらしてローターと接触しない位置を見つけないといけません。
そこがちょっと手間でしたが、それ以外はとくに苦労することなく終了!

追記:9/8
キャリパーのセッティングですが、MTB乗りの方々から一般的で簡単な方法を教えていただきました。
コメントにもありますが、
クイックは締めておき、取付ボルトを微かにガタが出るくらいに緩めます。
前輪を浮かせて軽く回し、ブレーキレバーを握って止め、その位置で取付ボルトを締めます。
というやり方です。確かにこれが合理的です。

(6)完成!
ケーブルをポリマコートに交換し、
フォークにiWANステッカーを貼って、完成!
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どれくらい乗ったら慣らしが終わるのでしょうかね?
その時のブレーキの効き具合はどれほどでしょう?
楽しみです!!

フロントディスク化 (3)ディスクホイール手組み

実はフォークがなかなか来なかったので先にホイールを組んでました(^^;

リム:
ZTR Alpha 340  32hole
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公式の情報だと385g、ERD592mm

中華カーボン・クリンチャーリムの一番軽いやつが360gで、
シマノ DURA WH-7900 C24 CLが385gらしいから
それらに匹敵するレベル。
当然手組み用市販アルミリムでは最軽量

軽くてヤワそうなリムなので32本3クロス(6本組)で組みます。

ハブ:Deore XT HB-M785
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アルテグラと同等レベルかな?

ところでネットで調べていたら下のような画像を発見。
HB-M785の正確な実測値です。
HB-M785

これをもとにスポーク長を計算し、
左用:286mm 16本、右用:288mm 16本
ホシ・バテットスポーク#15/16、アルミニップル黒を注文。


そして、ちゃちゃっと組んじゃいました(^^)v

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ディスクホイールの場合逆イタリアン組がシマノ推薦です。

口で説明するのは難しいので実際の画像で説明すると
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ハブの外側から出ていて、一番上に来ているスポーク(赤色)が進行方向を向いている。
という組み方。

32本だと組みやす~~~い!
とくに縦振れ取るのが楽。

で、鼻歌交じりで組み終わってセンターを見たら凄くズレてた(^^;

そうそう、ディスクブレーキなので左右対称じゃなかった

テンションは、左側(ディスク側)>右側(非ディスク側)
にしないといけなかった。

そこで右側(非ディスク側)を緩めセンターを調整し、最終的に

左側(ディスク側): TM-1メモリ18~19(93~103kgf )
右側(非ディスク側):TM-1メモリ14~15(70~76kgf )

振れは縦横共に0.5mm以内。

もう少しテンション上げたい気もしたけど、ニップルを舐めそうだったし、
フロントだから少し柔らかめでもいいかかな・・・とここで止めた。

あとは実際に走ってみて改めて考えます。

重量:715g

スポークを軽いやつに変えれば700g切れるはずだけど、
雨ブルベ用だから頑丈さも必要だし、
リムが軽ければ他は多少重くてもいいか!

それにしてもAlpha340は超軽量で精度が高い良いリムです。
値段も高いけどね(^^;

最後にローターを取り付けます。
ローター:SM-RT99S 160mm
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まるで凶器!ww

完成!
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フロントディスク化 (2)フロントフォーク

今回はメカニコに注文。
日本で中華カーボンを扱っている数少ない(唯一?)業者です。

フォークだけを注文できるかメールで尋ねたところ、
送料込み¥13700
ということだったので注文しました。

代金を振り込みましたが、その後2週間経っても音沙汰なし。
メールで問い合わせたところ、荷物が行方不明?らしい。
それから2週間して、荷物が見つかって空輸される手筈が整ったとメールあり。

中華はやっぱり中華だな~と改めて思いました。

トラブッたとき中華と直接交渉するのは正直面倒ですから、
メカニコさんのような中間業者がいてくれると助かります。

フォーク重量395g
届いたのは3Kクリアー。
化粧なしのUDマットで注文するのを忘れていた・・・まっ、いいか。(^^;
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ざっと見たところ問題なし。ごく普通の中華カーボンフォークです。

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今まで使っていたフォークとサイズなどいっしょのようです。
これならフレームとの相性も問題ないでしょう。

これで物は全て揃いました!
いよいよフロントディスクに改造です。

フロントディスク化 (1)いろいろ購入

まずはWiggleから大きな箱が届きました(8月中旬)。
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中にはリムが1本と小さな箱。
しかし梱包が雑・・・・。リムは大丈夫か?
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どうやら大丈夫のようです(^^)v
Stans No Tubes ZTR Alpha 340 Rim 32 Hole
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そしてもうひとつは今回の目玉
TRP HY/RD
紐で引ける油圧キャリパー!
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ちょっとずっしりくる重さ。重量195g。
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続いてSanaに注文していたものも届きました。
XTフロントハブ HB-M785
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ローター SM-RT99 160cm
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ポリマーコートケーブル
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アルテグラ・グレードで1本¥1000弱。
高いには高いけどデュラに比べれば安い。

あとはフォークを待つのみ。

ハンガーとヘッドセットを注文(2)今度はちゃんときたよ

前回とんでもない物が来ましたが、
今回はちゃんとしたものが届きました。

リアハンガー2個
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付属物に何やらわからない物もついてました(^^;アダプターか?
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ヘッドセット1個
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下ワンに初めから割が入っていました。(赤矢印)

今のヘッドセットはまだまだ交換の必要はなさそうだから、
こいつの出番は来年か再来年あたりでしょうか?

当分は中華業者と付き合わなくてすみそうで、ひと安心(爆)

ハンガーとヘッドセットを注文(1)なんじゃ、こりゃ~!

先日のリアディレイラーが壊れたとき、
予備のハンガーを買っておいて良かったと
つくづく思いました。

来年はPBP1200kmを走るので、
途中落車したときのことを考えると
ハンガーの予備を持っていたほうが良いでしょう。

そこでHongfuに注文しました。
ハンガー1個でも送料が¥2000かかりますから、
ハンガー2個とヘッドセット1個にしました。

合計$73.15をPayPalで支払い。
5月16日PayPalで支払い、5月24日到着。

ここまでスムーズに進みましたが、

いざ、届いたものを開けてみると

なんじゃ、こりゃ~(驚)
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何のパーツだろう?
まったく自転車と関係ないものが・・・。


久々の中華クオリティ炸裂!


Hongfuにメールで写真を送って、文句を言ったところ
次のような返事が来ました。

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Dear friend,
first sorry for that,
i have checked our shipper, it is correct, maybe the EMS company make the mistake,
please take an photo of the barcode shipping number on the parcel, and Post goods receipt in the box above, then send me the picture,
i need to check with the EMS after-service,
don't worry, when i make the problem clear, will send your order to you again,
looking forward to your reply,
-----------------------------------------------------

つまり自分たちは間違っていない
間違ったのはEMSの会社だと・・・。

出た!
「自分の非は認めない」
お決まりの中華クオリティ!

あなたたちが間違ったかどうかは、どうでもいいから
早く正しい商品を送り直してくれ!と言った所、

間違った商品を先に中国に送り返してくれ。
その後でハンガーとヘッドセットは送り直す。
送料はPayPalで支払うから・・・と。

こんな訳の分からん物をもらっても仕方ないので
送り返すことにしました。


それにしても相変わらずのサービスの質の悪さ。
とくに小物になると、いい加減さが増すような気がする。

PWT 折りたたみ 振取台 WTS-1924

新しい振れ取り台を買いました。

PWT 折りたたみ 振取台 WTS-1924
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ミノウラの振取台FT-1を使っていましたが、安定性がいまいちです。
もう少し安定した形のものが欲しいとは思っていたのですが、
そうなるとプロユースのお高いものになってしまいました。

でも、探してみるとあるもんですね。

値段は税込み¥5724
大きさ、重さもミノウラFT-1とほぼ互角。
一見重そうですが、樹脂製なので軽いです。
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安定性は、当然こちらが勝ってます!

リア場合は幅広のクイック受けを使用します↓
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これを180度回転させるとフロント用になります↓
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ホビーユースなら、こっちが断然お勧めです!

リアディレーラー修理完了

修理完了しました。
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RD-6800の変速性能はRD-9000とそんなに変わらない感じです。
RD-9000の方が重量が軽くて、見た目が光っているという違いでしょうか?
RD-6800も渋い感じで私は好きです。

正直言って6800で十分かな?!と思いました。

これで週末はリハビリがてらに乗れそうです。ワクワク(^^)v

DT RR440 GOKISO (4)インプレ

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DT RR440 はリム重量が450g。
以前使っていた中華カーボンリムも450gと同じ。

で、違いはあったか?というと



判りませんでした!(笑)

ディープリムに比べれば高速巡航は劣ると思われますが、
風が強くて30km/h以上なんて全然出せなくて・・・
結局のところ分からないです。
逆にローハイトの分、風の影響は少なくてハンドルが取られることもなく
走りやすかったですけど。

結論としては、
変わりなし!
でした。

Dura Ace 9000 取り付け(4)ディレーラー

シマノのホームページからディーラーズ・マニュアルをダウンロードし、
それを見ながら作業を進めました。

(1)フロントディレーラー
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FD-9000には今までにない道具が付属しています。
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使い方は下の図のようします。
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パッと見ただけでは???という感じ。

とにかくマニュアルに書いてある通りにやってみると
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シフトケーブルは中心から左にずれています。

したがってコンバーターはOFFにしないといけません。

初期状態ではコンバーターはONになっていました↓
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そこでOFFになるように、向きを変えます。
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ケーブルの方向でかかる力が変わってくるから、
それを最適化しようといことなんでしょうけど、

細かい!実に細かい!

私はこういうのは好きなんですけど、
こんな細かいことまで気を使うのは、やっぱり日本人の気質なんでしょうか?


そして調整へ。

Di2みたいに、ポン!と着けてハイ終了とはいかないですよね。
どうしても紐FDは微調整をチマチマとしないといけない。
改めてDi2は楽だったな~と感心しています。

まあ、マニュアルに従ってやっていくだけですが、
ポイントは
 最初に結構強めに張る
ことでした。

あと、インナー・トップでチェーンが少し擦れてしまいます。
まあ使わない組み合わせだから別にいいけど、
11速だとシビアなんでしょうね。

(2)リアディレーラー
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こちらもディーラーズ・マニュアルに従って取り付け。
調整もそんなに難しくはなかったです。

でもDi2に比べると手間がかかりますね。
ほんとDi2はポン付けで楽でした(^^;


ところで9000はDi2並に軽い軽いと騒がれましたが、
実際に操作した感じは、それほどでもないですね。
確かに7800に比べればフロントは凄く軽くなっていますが、
手首を捻らないといけないので、
指先だけのDi2には全然及びません。

今の電動の問題点はワイヤーとコネクターだと思います。
コネクターがある限り、そこから浸水する可能性がありますからね。

今後Di2が完全ワイヤレス化し、
バッテリーもディレーラー内臓化して完全防水になったら、
そのときはDi2に戻りたいです(^^;

Dura Ace 9000 取り付け(3)フロント周り&ケーブル

ハンドルにST-9001レバーを取り付け、
シフトケーブル、ブレーキケーブルを入れていきます。

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インナーケーブルはポリマーコーティング処理されていて茶色です。
触っただけで、スベスベ感が違うのがわかります。

アウターキャップもちょっと変わっていて、先端に細いチューブがついています。
これも摩擦低減のためでしょうか?
あるいは防水かも?

アウターケーブルはいままでのと変わりはなさそう?
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アウターキャップにひとつだけシルバーが入っていたけど、意味あるのかな?(^^;

こうしてケーブル類を見ると、最大の特徴はコーティング処理。
これがシフトチェンジの軽さの肝になっているんですね。
しかし、1本定価¥1947もするんですね!!
高すぎるよ!


では装着。
シフトケーブルはブラケットの外側から入れます。
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挿入穴は分かりやすいし、簡単に入ります。
カンパに比べると圧倒的にメンテが楽です。

ケーブルはブラケットの内側から出てきます。
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アウターを挿入するところ
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シフトケーブル装着完了。
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続いてブレーキケーブルも装着。
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フロント周りはこんな具合になりました。
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右腕がまだ完治していないので、リアブレーキは左手にしてみました。
そういう訳で、通常とはブレーキ操作が左右反対です。

Dura Ace 9000 取り付け(2)BB & クランク

(1)BB(ボトムブラケット)交換

右がだいぶ回転が渋くなっていたので、
そろそろ交換の頃合かなと思っていました。

新しいBBはシマノ純正SMB-BB9000。
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金色が取り外したTOKEN TK877TBT Gold
黒色がSMB-BB9000。

SMB-BB9000はベアリング部が小型化されているのが分かります。
その分、重さも軽くなっているそうです。

外周が小さくなったので、いままでのBB回し工具が使えないので
アダプターが付属しています。黒色がそのアダプター↓
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取り付けはいままでと変わりなく、すんなりといきました。
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こうして見ると、確かにBBが小さくなっているが分かりますね。

(2)クランクFC-9000の取り付け
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廻してみたら、
これが、渋い!
渋い!!
1回転で上の写真のように水平で止まってくれます!(爆)

シマノのBBは初めて使いますが、
これで正常?
こんなに渋いんですか?
使っていくうちに馴染んできてくるんでしょうか?
エロイ人、教えて(^^;

Dura Ace 9000 取り付け(1)小物の準備

ホイールが完成したのでデュラの取り付けを始めたいと思います。

デュラ取り付けに際して必要な小物も既に購入済み。

1.ケーブルアジャスター
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フレームがワイヤー内臓なので、フロントディレーラーの微調整に必要。

2.チェーンリンク
いままでKMCミッシングリングを使っていましたが、
11速用は再利用不可といことで、頻回にチェーン洗浄するのには向きません。
そこで
YBN QL-11 Quick Lock Link 11速用
を購入しました。
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シマノ11速用で、かつ何回も脱着使用できるのは、
今のところ、これだけ。

3)プライヤー
QL-11を外すのは素手では無理らしく
プライヤーという工具がいるというので購入。
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これで準備は整った!・・・と思う(^^;
週末はいよいよ組み立てです。

DT RR440 GOKISO (3)リア手組み 完成

DT RR440リム GOKISOのリアホイールの手組みが完成!

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あれ?スポークが黒色?!(^^;

ええ、DTコンペティション2.0×1.8 ブラックです。

DS16本3クロス、NDS8本ラジアル組
DSのスポークは288mm、NDSは272mm。


実は短いニップルを取り寄せてCN Aero424赤色スポークで、
再度トライしたのですが、思うようにいきませんでした。
縦触れ、横触れともにピシッと決まらない・・・。
なんかムズイ・・・。

NDSのクロス組のせい?
CN Aero424スポークのせい?
その両方のせい?

その後何度トライしてもイマイチだったので、
原点に戻って、NDSをラジアルで組みなおすことにしました。

スポークはホシでも良かったのですが、
DTスポークも一度試してみたかったので、
DTコンペティション2.0×1.8の黒色にしてみました。

DTはホシに比べると柔らかい感じがします。
黒色は塗装ではなく焼付けなので、
太さも変わらず、剥がれにくいようでGOODですね。

で、組んでみるとアッサリと組めました!

縦振れ、横振れともに0.5mm程度。

NDSクロス組は、いつかDTかホシのスポークで再挑戦してみるつもりです。


ところでGOKISOハブの手組みですが、リアの場合
ハブ穴は32にしておけば良かったと少々後悔しています。

理由は2:1組24穴だとリムの選択肢がほとんどない!からです。
手組みの醍醐味はリム、ハブ、スポークをいろいろ変えられることです。

ところが手組み用リムは32穴が一般的。
さらに軽量リムを使うとなると、32穴でないと強度不足の可能性が高くなる。

つまり、32穴のハブ、リムを使うのがいろいろ便利ということになります。

フロントは軽量リムを使いたいなら24穴以上が望ましいみたいな気がします。

DT RR440 GOKISO (2)リア手組み

フロントは何も問題なくいきました。
いよいよリアです。

今回は
DS3クロス、NDS1クロス
でやってみます。

2:1組(2to1)の場合、基本的にはNDSはラジアル組でよいと思います。
実際乗ってみて特別不満はなかったですしね。

ではNDSをクロスにしたら、どうなるんでしょうか?
それを確かめてみたくなった次第です。

NDSはスポークが8本しかないので、2クロスは組めず、
1クロスしか選択の余地はないでので、自動的にNDS1クロス。

DSは2クロスと3クロスの違いは大して感じられなかったけど、
気分で3クロスにしました(^^;

DS3クロスのスポーク長は
R1
DS 290.91mm ですから291mmを注文。

NDSは16本ホイールと見なして計算し、
R2
NDS 281.67mm となりましたから281mmを注文。


NDSがクロスになっているせいで、穴を間違ってしまうこと2回。
3回目で仮組ができました。
P1010137

そしてニップルを閉めていったのですが、
ニップルを全部閉めてもDSはユルユル!

スポークが長い!?

見るとDSのニップルの頭からスポークが2mmくらい飛び出ていて、
もう閉められない状態です。
NDSの方ももちょっと頭が出ています。

DSは2~3mm、NDSは1mmは短くないと駄目みたい。

う~ん、スポークを買いなおさなければいけません(^^;

そいうわけで、リアはしばらくお預けになってしまいました。

DT RR440 GOKISO (1)フロント手組み

まずはフロント。

F
スポーク長は計算では277.01mm。
ということで277mmを購入。
※277mmでニップルの頭から少し出たので276mmがベストと思います。

P1010123

ハブにスポークを通して仮組みします。
P1010128
ここで、ちょっと不具合が判明。

ハブ穴に抵抗なく入るやつもあれば、ギチギチでかなり力を入れないと入らないものがあったんです!
どうやら塗料の塗り方に問題があるようで、塗料が厚いのが原因でした。

そしてスポークホルダーを使おうとしたら
スポークが厚くてホルダーに収まらないではありませんか!
P1010130
このスポーク、DT Aeroと同じ厚さのはずですが、
塗料が厚いせいでホルダーに入らないようです(涙)
たぶん色なしシルバーなら大丈夫なんでしょうけど・・・。

そこでペンチにゴムを巻いてやってみましたが
02
塗料がはげちゃった!ト・ホ・ホ・・・。

仕方ないのでペンチもなしで組み立てることになってしまいました。

DT RR440の最大テンションは1200Nとなっています。
つまり最大120kgf。
その90%の100kgfあたりが今回の目標テンションです。
01
新しいパークツールの換算表には扁平スポークも載っていて、それを見てみると
テンションメーターで12、13あたりを目標にすれば良さそうです。

ということで組み上げました。
P1010131

何も考えずにスポークテンションを目盛10まで上げていっただけで
縦振れ、横振れともに5mm以内に収まっていました!

さすがDT SWISS!真円の精度は高いです!

その後、縦振れ、横振れともに1~2mm程度にまで詰めることができました!
最終テンションは目盛11~12。

いままで組んだ中では振れ取りが一番楽でした


ところでCN sopkeですが、折れやすいという噂もあるみたいで
戦々恐々として組みました(^^;
スポーク自体の性能が良いか悪いかは全く不明ですが、
塗装に関しては、ちょっと雑かなという感じがします。

こうやって組みあがったのを見ると確かに赤スポークは見栄えがいいです。
でも塗装が剥げやすそうなのが、ちょっと心配です。
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