整備

CONDUCT Hydraulic Disc Brake(3)取り付け

エア抜きの方法も分かったので、取り付けてみました。

(1)ホースのカット
メンテナンスキットに「ホースカッター」が付属していて、これが凄く良くできていて便利です!
IMG_0215
簡単にスッパッと切れます!
切れ口が実に綺麗!
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さらに、ホース先端に金具を押し込むのもできます。
IMG_0219
至れり尽くせり!

(2)取り付けとエア抜き
フロントの場合下の画像のようにします。
IMG_0224a
最初は緑のラインで試したけど、どんなに力を入れてもオイルが入っていきませんでした。
そこで赤のラインに変えてやってみたら、できました。
何も知らない状態だと、普通は緑のラインが正解だと思いますよね!
CONDUCTを組み立てる時の肝がこの点なので注意しましょう。

3,4回オイルの出し入れをしたらエアがなくなりました。

リアも同様にしてエア抜きしました。

(3)ブレーキワイヤーの取り付け
付属のワイヤーを通すだけなので、特に難しいことはなし。
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(4)ローター SM-RT99 160mm
シマノはロードディスクでは140mmを推薦しています。
確かにロードの場合それほど強力なストッピングパワーは必要ないでしょうから140mmで十分な気もしますが、既に160mmを持っていたので160mmで行きます。
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(5)パッドのセンター出し
これが一番苦労しました。
既にCONDUCTを導入した方から「安いがゆえにキャリパーの精度に難があってセンターがうまく出ません」という話を聞いていたのですが、本当にその通りでした。

何度も何度もやり直して、やっとセンターが出ました。

シマノのキャリパーだともっと簡単にいくのかな?
もし交換できるものならシマノに交換したいかも?!

ブレーキのタッチはとても軽く、さすが油圧!という感じです。

CONDUCT Hydraulic Disc Brake(2)エア抜き

油圧のエア抜きはやったことがありません!
生まれて初めての経験なので、ちょっとドキドキ(笑)
なので組み立てる前に、やり方を予習しようと思います。

まずは付属のマニュアルに目を通してみました。
しかしエア抜きの方法が書いてありません!

ならばジャイアントのHPに整備マニュアルはないか?と見てみましたがありません!
聞いた話ではショップ用のディーラーマニュアルというのがあって、それには書いてあるそうです。
これは困りました・・・(@@)


でもサービスキットがテクトロ製であることが判明してました。
ならばテクトロのエア抜きを調べたら何とかなるかな?と考え検索開始。

ありましたよ!youtubeにテクトロの動画が!

百聞は一見に如かず!
動画を見たら分かりました!

T15ネジがオイルの注入口です!
T15ネジを探せば良いのです!


ではCONDUCTのキャリパーを見てみましょう。
01
「MINERAL OIL」と書かれている部位があり、赤矢印の部分が注入口だとすぐ分かります。
そしてネジがT15になってます!
オイルの注入口はT15ネジで間違いありません!


続いてはリザーバーですが「MINERAL OIL」と書かれたところはありません。
でもT15ネジが注入口のはず。
しかし、T15ネジがいっぱいあるんですよね(@@)
どれが正解なんだ?

マニュアルには
正面(下の画像の赤矢印)の部分はいじってはいけない!
と書かれてありましたから、正面ではないと思います。
02

そして側面を見てみると左右にT15ネジが!
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他のT15ネジと明らかに形が違います。
どうやら、ここが注入口でしょう!

つまり下の画像のようにすれば良いはず。
DSCF8807
DSCF8808
DSCF8810
そして左右のシリンジでオイルを出し入れしエアを抜く!

最後にホースの接続について。
テクトロのキャリパーで検索したら下の画像を発見。

03
実は④の金具の向きに悩んでいたけど、なるほど納得。
④でチューブを締め付けて外れないようするんだ。
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エア抜きもチューブの接続も、これで正解・・・だと思いますが、どうでしょう?

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追記:リザーバー側の接続は下記の画像のように右下⇔左側面が正解でした。
87dd051f

BB交換 シマノSM-BB9000

アマゾンに注文していたBBが届いたので、さっそく交換しました。

BBは同じもの。シマノSM-BB9000。
001

TOKEN TK877TTBも使ったことがあります。
シマノより断然回転が軽いです→ココ参照

でもブルベで使っても差が感じられなかった・・・。

ホイールのハブは回転性能がもろ体感できるけど
BBのハブは感じられない。

考えてみればBBはどんなに速くても150回転/分以下ですから
差が感じられないのでしょうね。

それならメンテがしやすいシマノでいいかな~と考え
シマノのBBにしました。

でも新品は回転が渋いね(笑)



さて、交換してたところBBの異音はなくなりました。
やはりBBが原因でしたね。

古いBBは後日分解してグリスアップする予定です。

リアディレーラーの修理(2) ハンガー到着

注文していたハンガーが届きました。

(左)曲がったハンガー (右)注文したハンガー
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予想通り形はドンピシャ同じ!

ハンガーをフレームに取り付け、
ディレーラーを取り付け調整しなおし、
修理完了です!

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クイックについている黒いやつはライトホルダー
ディレーラー保護用につけてみました。

今週末は天気が良さそうで、ようやく自転車に乗れます!

リアディレーラーの修理(1) ハンガーを注文

リアディレーラーのハンガーが曲がったので注文しました。

以前HongFuやVelobuildなどに問い合わせしたことがありましたが、
取り扱っていないという返事。

Veloは仕方ないとして製造販売元のHongFuが「無い」というのは
おかしな話です。
どこからか入手できないか教えて欲しいとお願いしたのですが
知らないとのこと。

利益にならい面倒な事には知らんぷりするのは
やっぱ中華だな~と思いました。

中華カーボンフレームは安くするため特殊な形のハンガーは
使っていないはずです。
いろんなフレームで共用してるような普及タイプじゃないかと思い
eBayで似たような形のものを探してみたところ同型を発見!
001
FR315用ハンガーとなっていましたが、FR318、FR322、FR602も
同じ形なので、これが中華カーボンで一番使われているやつのようです。

さっそく注文。
しかし届くのに2~3週間かかる模様。

そこで緊急用として
エマージェンシーディレーラーハンガー
なるものをアマゾンで急遽購入しました。

アマゾンなので数日で届くので助かります。

これは、クイックリリースに嵌めて使うようになっています。

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002

リアディレーラーを取り付けてみました。
ディレーラーの動く範囲を調整しなおさなければいけませんが、
取り敢えず動くようです。
ハンガーが届くまでは、これで行きます!


ついでにオーバーホールしました。

1.ヘッドセット:少々汚れていましたが、まだ全然使えそうです。
  PBP直前に新品に交換します。
2.BB:まだ大丈夫のようでした。
  PBPの前にグリスアップすることにします。

3.ワイヤー類:全部新品に交換しました。

体のほうも、ようやく元に戻ってきましたので
そろそろ朝練を開始しようと思います。

リア変速不調の原因

先日書いたリア変速不調ですが、原因が判明しました。


P1000044a
赤矢印の部分に注目!
本来は下のようにアウター受けキャップがあるはずです。
P1000046a

自転車を上下に振ってみると
中でかすかにカランカランと音がします(^^;

どうやら、このキャップは外れて中に入り込んでしまった模様。

何でこんな事が起こったかと考えてみたら、
Di2内装化のときにDi2ケーブルが入らないから
ヤスリで内部を削ってたんでした(^^;
60c4bc8a

このためキャップが少しずつめり込んでいって、
ついには中に落ちたというわけ。

この部品だけ中華に注文するのは面倒なので、
めり込まない大きさのアウター受けを探して使いました。
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念のためインナーケーブルも抜いて調べましたが異常なし。

さて、予備のケーブルは1本¥150の安いやつしか手持ちがない(^^;
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で、変速具合ですが、
明らかに軽さが違います!!!

安いケーブルだとDura7800に近い感触です!
さすが¥1500もするケーブルは違うんですね。

というか9000の変速の軽さはケーブルによるところが大きい
というのが良く分かりました!!

Mavic R-SYS SLR のメンテ ベアリングについて

マビックのハブに使われているシールドベアリングは接触型で、
これを非接触型に替えると回転が良くなるそうです。

ただ非接触型だと水が浸入しやすくなる。
でも実際に交換した人のブログを読むと、
雨天走行しても問題は出ていないとのこと。
長時間水没しなければ普通に使えるのでは?という感じでした。

じゃあ非接触型に交換してみようか!と
ココを参考にしてベアリングを注文しました。

注文したのは
NTN製 6901LLB F用に2個、R用に1個、計3個
NTN製 608LLB  R用に2個、計2個
全部で¥2000もしませんでした。
P1010297
P1010295

それとメンテナンスの資料としてマビックのHPからリファレンスをダウンロード。

それを読んでいるうちに間違いに気づきました!
それは

2013年モデルのR-SYS SLRから
ベアリングの内径が9mmから8mm8mmから9mmに変更
になった!と書いてあるではありませんか!

つまりシールドベアリングが別物になったんです。
ということは購入したベアリングは使えません(汗)。

マビックのことですから特注ベアリングではなく、
汎用のやつを使っていると思うのですが、
R-SYS SLRのベアリングについて情報を見つけることはできませんでした。

どなたか御存知ないですか?
もし御存知の方がいらしたらお教えください。

Mavic R-SYS SLR リアのメンテ

マビックのホイールは1000kmでメンテするのが基本だそうです。

先日ヤフオクでゲットしたR-SYS SLRは1000kmほど使用したもの
らしいので、そろそろメンテが必要ということになります。

ネットでメンテのやり方を調べてみたら、
専用のグリスでないとマズイらしい。
でもネットでは売ってない!

そこで自転車屋さんに注文しました。それがこれ
(1)Mavic Free Wheel Body Oil
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税込み¥1900ほど。
鉱物オイルらしいです。サラサラしています。
この粘度が重要らしく、普通のグリスを使うと
ラチェットの爪が動かなくなり、
最悪フリーボディーが駄目になるそうです。

(2)フリーボディの分解・清掃

5mm六角レンチ2本を使用。
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図のようにフリー側を反時計廻りで緩めます。

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反フリー側から芯を抜きます。手で簡単に抜けます。

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反フリーのハブの中は綺麗でした。

続いてフリー側です。
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フリー側の芯を手で抜きます。
そしてボディを抜きます。
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このときゆっくり注意して抜かないと
爪と爪バネが飛んでいってしまいます!
とくにバネは凄く小さいので飛んだら見つけるのは一苦労(^^;

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ボディの外側には小さな砂が少々ついていました。
あとでウエスなどで綺麗にふき取ります。

ボディを抜いた状態。
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まだうっすらとですがオイルが残っていました。
綺麗に拭いてオイルを薄く塗っておきます。
爪には3~4滴たらしておきました。

分解して出てきた部品は以下のようになります。
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実に簡素!(笑)

さて、ボディの内部ですが、
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少々汚れがついている程度でした。
シールドベアリングとかあるので、クリーナーは使わずに
ウエスや綿棒で汚れをふき取ります。
内部にもオイルを少々たらしておきました。

あとは分解と逆の手順で組み立てて終わり!

(3)感想
構造が簡単で、メンテが楽でした(笑)
これなら1000km毎メンテと言われても苦にならないですよ。

注意するのは「爪バネをなくさないようにすること」です(^^)

今回、分解して感じたのは
GOKISOとのあまりの違いです(^^;

このハブは競輪選手がハイパワーでガンガン漕いだら、
爪がすぐ駄目になりそうですね(^^;
でも普通の人が走る分には問題ないのでしょう。

だから軽量化したら、こうなりました!
という一つの解なんだと思います。

その代わり砂やゴミが入りやすく
オイルはサラサラなんで
小まめにメンテしないと回転性能はすぐ落ちてしまう・・・、
というのが良く分かりました。

あと、シールドベアリングですが、
交換の時期がよく分かりません。
水没とかしたら早目が良いんでしょうね。

ところでフロントの方ですが、
専用の工具がないと分解できません。
普通はホイールに付属しているそうですが、
今回ヤフオクで入手したため、それがありませんでした。

いずれ自転車仲間からお借りして
分解・メンテしようと考えています。

リアディレーラー修理完了

修理完了しました。
P1010223
02

RD-6800の変速性能はRD-9000とそんなに変わらない感じです。
RD-9000の方が重量が軽くて、見た目が光っているという違いでしょうか?
RD-6800も渋い感じで私は好きです。

正直言って6800で十分かな?!と思いました。

これで週末はリハビリがてらに乗れそうです。ワクワク(^^)v

修理部品の注文

1.チェーン
やっぱり曲がってました。
01

急いでCN-9000をアマゾンで注文。
002
こういうときはアマゾンのプライムに感謝!
札幌だけど3日間で届いたから凄く速くて驚いた。

2.リアディレーラー

001

アルテグラRD-6800 SS
にしました。
デュラ RD-9000と違いが分かるか体感してみたい
というのと、自分にはアルテグラで十分だろうという理由から。

まだ届いていませんが、週明けには届く予定。

以上が修理用に注文した部品です。


3.ハンガー
予備のハンガーを買っていたのを思い出しました。
探して見つけ出すのに、ちょっと手間取りましたが。

まさか使うことになるとは思ってもいなかったですが、
念のため買っておいて良かった!!


それと
4.ホイールの振れ取り
前輪だけでなく後輪も振れが出てましたので、
振れ取りしました。

後輪のパンクが続いていたので
リムがめくれたような変形が無いかチェックしましたが、
問題はなさそうでした。

タイヤも問題なさそうだし、
連続パンクの原因はいまだ不明です(^^;



あと体のほうですが、
打撲の痛みは割りと早く治りました。

しかし右下肢の擦過傷が深く、広範囲のため治りが遅い(涙)
階段の上り下りで傷が疼くんですよね。

さらに右手首も捻挫のような嫌な痛みが出てきて、
ブルベには、まだまだ出れそうにないです。

チェーンの伸び

いま使っているチェーンは、KMC 10X-SL GOLD。
2011年7月から使っています。ココ参照。

もう2年近くになり、計算してみたら
   14396Km!
も使っていることが判明!

通常5000kmで交換したほうが良いと言われているのに、
これは長持ちしすぎですよね(^^;


そこでチェーンの伸びがどれくらいか調べてみました。
方法は「自転車探検 チェーン伸び」に書いてある30cm定規を使ったやりかたです。

新品チェーンは22リンクで279.4mm、
それが1%伸びると22リンクで282.2mm。
したがって22リンク目が282.2mmを越えるときが交換時期となります。
SN3S0191
先端を合わせ、22リンク目を見てみると
SN3S0192
(上)新品チェーン
(下)古いチェーン
古いほうは新品より確かに伸びてますね。

しかし22リンク目が282mmになっていて、1%以内に収まっています。
まだ交換しなくても良さそうです?!

レースには出ないので負荷がかかっていないせいもあるでしょうし、
ほぼ週1回灯油洗浄していたのが良かったのか?
しかし、それにしても長持ちし過ぎ!

最長どれくらい走れるのか試したい気もしますが、
来週のヘブンウィークの途中で切れたら嫌なので、
やっぱり新品に交換することにします(^^;


DURA7901チェーンも使ったことがあるのですが、
ミッシングリンクと合わないため止めました。
KMCより厚みがわずかにあるせいか、ミッシングリンクが嵌らない外れない。
チェーン洗浄を頻回にやるので、ミッシングリンクは必要不可欠。
そういう訳で今回もチェーンはKMCです。

Duraホイール WH-7900 C24-TLの振れ取り

Duraホイール WH-7900 C24 TLの後輪に極わずかに振れが出ていました。
1mm~2mm程度なので、走っていても気がつかなかったみたい。

2011年4月から使っていて(→ココ参照
約17000km走っていますから、
振れが出てもおかしくないですね。


そこで振れ取りしました。

DS(駆動)側、つまりスプロケット側が2箇所ほど緩んでいたようです。
1/4回転ほど絞めて治りました。

15分もかからなかったかな(^^;
振れ取り台を組み立てるほうが時間がかかったかも(笑)

四号機FM830SLオーバーホール(2)TOKEN BB

BBはTOKEN  TK877TBT  Goldを使っています。

ヘッド部分がかなり汚れていたので、こちらも覚悟していましたが、
SN3S0067
意外ときれい。
黒キャップは簡単に外れます。
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中もそれほど汚れていない。

赤色がシールドのキャップ。中はどうでしょう?
SN3S0069
カッターナイフを外側から刺しこみ、シールドキャップを外します。
SN3S0070
中は黒い?やはり汚れている?

パーツクリーナーを吹きかけてみると
SN3S0071
さらに半透明のシールがありました。ダブルシールだったんですね。

これをカッターナイフで外そうとしたのですが、なかなか外れません・・・。
やりすぎてシールを壊しそうだったので、諦めてやめました(^^;

SN3S0072
念のためデェラグリスを塗っておきましたが、
シールの上からなんで、あまり意味なさそう。

グリスアップはどうしたら良いのだろう?
ゴリゴリになったら交換しかないのかな?

まあ、悪天候のなか酷使した割には綺麗で、正直ホットしました。
まだ使えそうなので、五号機に移植決定!

四号機FM830SLオーバーホール(1)ヘッド周り

四号機FM830SLの機材を取り外し、ついでにオーバーホールしました。


ブルベでは雨の中、何時間も走ったりするので、フレームの中に水が入っています。
パラダイスウィークのときは、走り終わってから見てみたら
フレームから200~300mlの泥水が出てきたのには驚きました。

だからBBとヘッド部分はさぞや汚れているだろうなあとは覚悟していました。

まずはヘッド部分。
フォークを外してみたら
fork02
fork01
うっひゃ~、泥だらけ!

まあ、想像はしてたんですけどね(^^;


ヘッドパーツも泥だらけで、錆ついています。
SN3S0061

シールを剥がすと、ベアリングも泥だらけ。
SN3S0063
SN3S0065


ヘッドパーツは交換しないとダメですね。

雨のブルベの後は、毎回ヘッド周りを掃除したほうが良さそう。
でも、そこまでするのは面倒だな~(^^;
年一回ヘッドパーツの交換でいいかな?いいよね?(^^;

フレームの油汚れ

フレームの汚れが落ちなくて困っていました。

SN3S0114
ヘッドパーツに塗っていたグリースが染み出て、
汚れと混ざって取れなくなっています。
白色なので目立つんですよね(^^;

アルカリ系洗剤やアルコール系など使ってみましたがダメでした。


そこで自動車用の汚れも落とすワックス「フクピカ」を買ってみました。
SN3S0121

結果は ダメ 。
全然汚れは落ちません(^^;

汚れが塗装面み染込んでしまっているからでしょうか?


それならばと、コンパウンドを買ってみました。
塗装面はなるべき傷つけたくないので、「超ミクロン」というタイプです。
SN3S0117
SN3S0115

左側だけに使ってみました。
その結果は
SN3S0120
実に綺麗になりました

一枚膜を取り払ったような感じ。
コンパウンドですから、当然と言えば当然。

でも、このままだと保護性能が落ちているわけですから、
ワックスやコーティング処理をしておいたほうが無難でしょうね。

今回は手持ちの「フクピカ」でワックスがけをしておきましたが、
コーティング剤なんかがいいかもしれません。

それにしても、洗浄・ワックスは自動車用品が意外と使えることが分りました。
カー用品店で簡単に買えて、便利でGOODです。

ヒラメ


ヒ ラ メ

と聞いて、何を連想しますか?

普通はこれですよね。
ひらめ

もし最初に思い浮かんだのが、↓なら
201208271209

あなたも立派な

自 転 車 オ タ ク

です!(笑)


ヒラメポンプヘッド2(横カム)

これ以上のものはないというくらい素晴らしいポンプヘッド。
前々から知ってはいたのですが、¥4000と結構な値段なので躊躇していました。

しかし今回チューブラータイヤを使うため、必要になってしまいました。
今使っている空気入れは、160psi/11barまで可能なやつです。
201208271211
でも実際は8Bar以上入れようとすると
ヘッドがポン!と外れてしまいます。

手で外れないように押さえてやれば
8bar以上も可能ですが、
面倒このうえない。

そこでヒラメの出番というわけです。
201208271212
201208271213
ヘッドを差し替えるだけで
8bar以上でも楽々入るようになりました。
値段分の価値は十分にありますね。

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本日の朝練&ジテ通 距離76.18km

カンパ・レバーDi2計画 (2)ST-6770の分解

ST-6770のリアディレーラーのコントロールボックスとギアスイッチを取り外してみます。

ギアスイッチのネジを外そうとしたら、これがT5トルクスという特殊なやつでした。
201204170002

こんな小さいトルクス用のドライバーなんて普通持ってません。
そこでホームセンターでT5トルクスレンチを探して買ってきました。
201204170001
これで、ようやくネジを外すことができました。

でも、ネジを外しただけではダメで、
ブレーキレバーを外さないと、引き抜くことができないようです。


ブレーキレバーの軸には、抜け防止のためe-ringが嵌っていました。
これをプライマーを使って軸から外します。
そして軸を上から叩いて押し出します。(写真を撮り忘れいました。ごめんなさい)

これでレバーが外れて、スイッチを引き抜いて取り出すことができました。
201204170003
電動になって、造りがシンプルで気持ちいいですね。


本日の通勤 36.69km

カンパ・レバーDi2計画 (1)カンパ・エルゴパワーの分解

やっぱりカンパのレバーの握り心地の良さが忘れられません。

そこで、カンパのレバーにDi2のスイッチを取り付けられたらなあと妄想中(^^;

カンパのレバーについてググってみっると、自分で分解して整備している人が結構いました。
シマノは精密機械そのものという感じで、とても素人が分解できるものではなさそうですが、
カンパなら自分でなんとかできそうです。

まずはカンパのレバーの分解をやってみましょう。

愛用のカンパ コーラス11s エルゴパワー リア側↓
201204160001


(1)ブレーキレバーの取り外し
軸を叩いて押し出します。
201204160009
意外と簡単に外れますした。
201204160010


(2)変速器(後部)の取り外し
1.最後部のネジを外す。
2.ブーリーを外す。
シマニョーロにするためにEQUAL-PULLY(赤色)に交換していました。
201204160002

3.歯車やら何やらどんどん外していきます。
201204160003

4.最後は白い樹脂性リング
201204160006

プーリー以降は、以下のような部品があり、
取り出した順番に左から並べてみました。
201204160007

5、底にスプリングがかけてありますので、外します。
201204160008
これで、後部の部品は取れました。

(3)変速器(前部)の取り外し
1.固定用のネジを外す。
201204160011

2.すると軸を引き抜くことができます。
201204160013

これでシフトレバーと変速器(前部)を外すことができます。
201204160014


(4)ベアリングを引き抜く
201204160015
ラジオペンチで簡単に引き抜くとこができます。
201204160016

以上で分解終了。
部品の順番さえ間違わなければ組み立ても問題なくできるでしょう。

見た感じ、内部にDi2コントロールボックスをいれられそうです。
もしかしたら、うまくいくかもしれませんね。

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昨日も今日も天気が悪く、ジテツーできず。

電動アルテのリアが変速しなかった原因

電動アルテのリアが変速しなかった原因を調べました。
002
上の図の赤色の部分のどこかに原因があるはずです。

一番可能性がありそうなのは、コネクターの接触不良でしょうか?
ケーブルの断線という可能性もあるかもしれません。
コントロールレバー内部やリアディレーラー本体の初期不良はまずないでしょう。
あったなら、組み立てたときに何らかの異常が起きていてもよさそうですから。

ということで、まずはハンドルのバーテープを剥がしてみました。
ケーブル自体は切れてはいません。

次にコントロールレバーケーブルの接触を確認してみました。下図の赤矢印。
201204090726a
特に抜けた様子はありません。

コネクタとケーブルの付け根をよく観察するために、抜こうとしたら、
あれ?なんか簡単に抜けてしまったぞ!

組み立てるときに何度か嵌めたり抜いたりしたのですが、その時は結構力が必要だったはず・・・。
キチッと嵌っていなかったのか?

そこで、再度嵌めてみました。
そしてリアのスイッチを押すと、リアディレーラーが動き出しました!

あらら!原因は
        コネクターがキッチリ嵌っていなかった
ということです。

自分の組み立てが甘かったんですね。反省します!

まあ原因も分って、無事リアも動き出したので、気分もすっきりしました。
明日は電動アルテのファーストインプレッションを書くことにします。

今年初のパンク

今朝通勤途中でパンクしました。

走っていると後輪が徐々に張りがなくなっていきます。
「プシュー」とかいう音はしなかったのですが、いままでの経験からスローパンクだと気づきました。
でも走れないことはなさそうだったので、そのまま職場まで乗っていきました。

スローパンクならそのまま走っていけちゃうチューブレスは通勤には強い見方ですね。

職場に着いて調べてみたら
タイヤ空気圧は2Bar。
1箇所ピンホールがあり、そこから空気が漏れています。
ピンホールからシーラントの泡が出ていますが固まっていません。

タイヤはFusion3チューブレスで昨年2000kmほど使ったやつです。
4月8日に新DuraAceのホイールにはめたときにシーラントも15ml入れておきました。

今回のシーラントはcaffelatex
SN3S0029a
泡だって全体に満遍なくいきわたるのが特徴ですが、
シーラントとして一番大切な塞ぐ力は弱いようで残念です。

昨年使っていたシーラントはGEAX PIT STOP
GEX1
固まり具合は断然こちらが上です。

タイヤの予備にFusion3を買っておいたので、新しいのに変えることにします。
GEXA PIT STOPをブルベ前に買いに行かなくては!
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