ついに
フロントシングル42T、リア11-42T
というおバカ?無謀?変態?なことに挑戦です!(笑)

(1)Wolftooth Drop-Stop Chainring
Dura 9000クランクのチェーンリングを外し、代わりに
110 BCD Asymmetric 4-Bolt for Shimano Cranks 42Tを
Set of 4 Chainring Bolts+Nuts for 1Xで取り付けます。
P1000343
P1000344
このチェーンリングは歯の幅が、ワイド→ナロー→ワイド→ナロー・・・という風になっていてガッチリとチェーンに食いつき、脱落しにくくなっているそうです。

(2)リアディレーラー Deore XT RD-8000-SGS
11-42Tカセットを使うためにはRD-M8000のGSではなくSGSでなければできません。
(3)カセットCS-M8000 11-42T

とにかくデカくて重い(笑)
サイズ・重さ共には普通のロードのカセットの倍近くあります。
重量は445g。アルテCS-6800 11-32Tが292gだから150gも重い(汗)
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(4)Wolftooth TANPAN
ロードSTIでMTBリアディレーラーを引くことができるようにる秘密兵器!
P1000339
SH10が10速用、SH11が11速用。
もちろん11速用を注文したけど、SH10を手書きで書き直しているところがアメリカっぽくって笑った。

TANPANの取り付け方法は本家WEBに書かれている
Tanpan Installation Instructions
を参考にしながら行いました。

ポイントは赤矢印のネジの位置!
Tanpan_2_Screw_Setting1
画像と同じ位置にくるようにします。

さて、本来リアディレーラーに直接取り付けるのですが、ワイヤーの角度がきつく上手くいきませんでした。仕方ないのでハンドルの近くに設置しました。
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(5)チェーン CS-9000
CS-9000が1本残っていたので、今回はそれを使ってみました。
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長さは、上の図のようにシマノのマニュアルに従って
「フロント最大、リア最大から2リンク足す」
にしました。

しかし実際に回してみると リア42Tだけ異様に抵抗がありました。
何か詰まりすぎていて辛い感じ・・・。

そこで、さらに2リンク足してみました

結果はとてもスムーズになりました!
逆にトップ11Tのときに緩々で暴れないかが心配でしたが、問題なさそうです。
しばらく、この「4リンク・プラス」で様子を見ることにします。

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トップ11Tの場合
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ロー42Tの場合
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ローギアとプーリーの隙間はギリギリの状態になっています。


(6)感触
クランクを手で回したときの感触は
1.変速はTANPANなしの時より少し重くなったかな?という気がします。ロー42Tは明らかに「よっこらっしょ!」という感じです。
2.ロー42Tとトップ11Tのときに、チェーンが時々引っかかる感じがありました。


次回いよいよチタンフレーム・バイクの完成です!