アマゾンに注文していたアダプターが到着。
プライムだと3日で届くのでありがたいね~。
IMG_1024

これで不安は解消されたのでテストライドに出かけました。
IMG_1025
02
↓9/11追記:アダプターが上下逆になっていたので付け直ししました。
IMG_1057

土曜日は晴れの中、日曜日は雨の中走ってみました。

パッドは標準のレジンパッド。

リアはR-SYS SLR。
タイヤは前後共にGP4000s 25C。
Fブレーキだけ、あるいはRブレーキだけでブレーキングして比較したりもしました。

(1)タッチが軽い!滑らか!
9000のブレーキもタッチが軽いと感激してましたが、
それ以上に軽く滑らで、さらに感動(^^)v

(2)指の力が少なくて済む
軽く指に力をいれるだけで十分にブレーキが効きます!
指1本でフルブレーキだって、やろうと思えばできる!
指2本なら楽々なので長い下りでも手指が楽チン!

この手指が疲れないのは、ブルベには役立ちますね


(3)雨のときの制動力はVERY GOOD!!

1日目は晴れでのテスト。
ガツン!と効くのかなと思っていたけど、それほどでもなかったです。
9000&エグザリットリムと大差ないような感じで、正直ちょっと期待はずれでした。

でもMTB乗りの遠藤さんから
「峠の下りを軽くブレーキを掛けたまま下ると当たりが出て効くようになるよ」
というアドバイスを受けて、それを実行したところ

おお!明らかに効きがよくなりました!
引きの軽さ、指の力の少なさ、制動力、全てにおいて9000&エグザリットリムを超えた感じです!

しかし真の目的は雨のときの効果です。

前回の雨ブルベで9000&エグザリットリムを使いましたが、
雨の峠の下りも不安がありませんでした。
ですからそれ以上の何かがなければ、わざわざディスクブレーキを導入する意味はないでしょう。

そして昨日、期せずして雨!
さっそく雨のテストができました。

結果は

  ディスクブレーキ最高!

雨の中だと効き具合の差がより顕著に出ました。

ブレーキをかけた最初はキキキ~!と音鳴りがするのですが
その後からグィ~~ンとブレーキが効き出します。
キャリパーのように強く握ったら、効きすぎてロックしそうになりました!

それで以後は恐る恐るブレーキをかけていたんですが、
にもかかわらず、雨の中よく効いていました。

やっぱり雨ならディスクブレーキですね!

レジンパッドで9000&エグザリットリムを越えていましたから、
メタルパッドに変えたら、どうなるんでしょうかね?

今回フロントディスクをメインして、リアキャリパーはサブのような使い方をしましたが、
十分いけるな~という印象でしたから、リアのディスクは要らないかも?
もちろんリアもディスクなら最強でしょうが、ロードバイクには過剰すぎる
ような気もしないではないです。

そして晴れならキャリパーでも十分
あえてディスクにする意味はないと思いました。

今年は各社からディスクロードが販売され、ちょっとしたブームになりそうですが、
軽いホイール、軽いディスクシステムが出ない限り、ロード全般に普及するとは思えません。
そうなると、ディスクブレーキの用途は
(1)雨用
(2)握力の弱い女性、子供用
という限定したものになり、
販売市場はそんなに大きくならないんじゃないでしょうか?そんな気がします。


そうそう、フォークとリムのインプレもしておきますね。

●中華カーボンフォーク
ディスク用としては395gと軽いので、ちょっと剛性が心配でしたが
特に不安に感じる事はなかったです。
シクロクロス競技みたいにガンガン突っ込んで走るならともかく、
ブルベのようなロングライドなら全然十分じゃないでしょうか?

●ZTR Alpha 340リム
軽いだけの事はあります。
R-SYSには当然及びませんが、
ストップ&ゴーが軽く、登りも悪くないと感じました。

ヤワいという評判でしたが、思いっきりダンシングしても
ヤワい感じはなく、けっこう良いホイールじゃん!と自画自賛(^^;
32本で組んだのが良かったのかな?そう思うことにします(笑)