昨日も日高方面を110kmほど走ってきました。
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この2日間いっしょに走った人から見ても

下りの速さは圧倒的

しかも

登りも軽やか

な印象だったそうです。

実際に乗っていた私自身もそう感じました。


(1)GOKISOが軽いと感じる理由
Dura 7900 C24 TLよりも総重量で450gも重い
常識的に考えたら登りは重く感じるはずです。

それなのに実際は軽く感じる

前回も書きましたが、坂になると
「今までなら
グイッと踏み込んでグンと進むけど、
踏み込みが終わった途端に失速する。

誰かが後ろに引っ張っているような
まるで背後霊がついているような
そんな錯覚さえありました(^^;」

その感じがないというか、非常に小さい。


何故だろう?
昨晩寝ながら、つらつらと考えてみました。


その理由は、やはり

GOKISOの弾性体サスペンション構造

以外には考えられません。


その構造はココを読んでいただくのが一番分りやすいと思いますが、
その中の解説に理由が書いてありました。

「強い脚力による高トルクなど、強い外部応力を受けた時に
従来のハブ構造では・・・
このとき軸受内部では、歪みによる回転抵抗が発生、ブレーキがかかった状態となり、・・・」

そうです!
強く踏んだときブレーキがかかった状態ができ、
エネルギーロスが発生している。

そのエネルギーロスが少ないから軽く感じるのだと思います。

踏み込みが終わった後も回転エネルギーがより残っているので、
その分、前に進んでいるのでしょう。


ということは
強く踏み込んだときの方が違いがよく分る
と言えます。

実は、私は他の方から見ると、重いギアを踏んでいると言われます。

それは重々承知していてますが、高回転が苦手だからです。
すぐに息が上がってしまうんですよね(^^;
だから重めのギアでゆっくり廻すほうが長続きします。

そういう踏み込み型だから、GOKISOの違いが顕著に感じられたのかもしれません。


そう考えると、スプリント勝負だと違いが分りやすいでしょう。

逆にヒルクライムでもペダリングに無駄が無く、高回転型の脚なら
私ほどの顕著な差を感じないかもしれません。



(2)中華カーボンリムについて
GOKISOとは関係ありませんが、リムについてのインプレも書いておきます。

結論:いたって普通!(笑)

ちょっと重いという以外欠点が見当たらなかったです

1本450gですから軽くはないです。
まあ38mmクリンチャーリムとして見ると普通でしょうね。

FSL38-CA _03
そして、このリムの最大の特徴、
アルミブレーキ面は満足のいくものでした

中華のアルミ加工については精度が雑だという印象を持っていたので、
少々心配していましたが、全然普通で安心しました(^^)v

クリンチャー・カーボンリムとしてお勧めできるものと思います。