(1)カンパにDi2コントロールボックスとスイッチを入れてみましょう。
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内部にすっぽりと納まるようです!
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なかなかいい感じ!
カンパレバーDi2が実現できそうな気がしてきました!
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ところが、どっこい!そうそう旨くはいきませんでした。
上の状態でハンドルバーに取り付けようとしたのですが、
コントロールボックスがほんの僅か長く、取り付けできませんでした!

あと2mm内部を削ればいけそうですが・・・。
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ただ削ってしまうと、ベアリングを元に戻すことができなくなるかもしれません。
そうなるとワイヤー式コントロールレバーとして再生できなくなります。
高価なカンパ・コーラスですから、それは、もったいないな~!

という訳で、残念ですが今回は内装化は諦めます。
ヤフオクで安い中古でもゲットできたら削って再チャレンジしたいと思います。


内装化は無理ですが、外付けならいけるでしょう。
見た目は悪くなりますが、試してみる価値はありそうです。


(2)ギアスイッチの改造
その前にスイッチを指で簡単に押せるようにしなくてはいけません。
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そこで、スイッチを押すための小道具を作ってみました。
ブレーキワイヤーのキャップが丁度良い大きさでしたので、それを利用します。
まず短くカットして長さを調節。
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ゴム板をスイッチの大きさに合わせて切り、
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穴を開けてキャップを押し込みます。
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これをビニールテープで軽く留めます。
シフトアップ部に小度具を留めたところ↓
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強く留めると、スイッチが押しっぱなし状態になるので、
試行錯誤しながら、程よい具合を探して留めます。

シフトダウン部にも同様に工作し、
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さらに全体にビニールテープを巻き、完成!
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(3)カンパ・レバーに取り付け
スイッチはブレーキレバーにタイラップで固定し、
コントロールボックスはビニールテープで仮留めにとどめておきました。
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この状態でスイッチを押して、リアディレーラーを動かしてみましたが、問題なく動作しました。
フルブレーキでもブレーキレバーがコントロールボックスに当たることもありません。
見た目は悪いですが、なんとか使い物になりそうです。



            しかし!問題発生!

何回もスイッチを押していたら、指先が痛くなってしまいました!

スイッチが小さいために、指先の一点だけに圧がかかりすぎて痛くなるようです。
これは、とても常用できるレベルではないことが判明!


う~ん、残念ですが、カンパ・レバーDi2 計画は
            一時中断します。

指が痛くならないようなスイッチのアイデアを考えないと・・・ダメですね。
もし解決策ができたら、計画を再開したいと思います。