7月17&18日に自転車仲間と洞爺湖にキャンプに行ってきました。
もちろん中華カーボンを持っていきましたよ!
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カーボン柄丸出しのフレームは注目の的!
ステッカーや塗装が全くなく、どこのメーカーか分からないので、質問攻めにあいました。
中華製であることをバラすと、「中華でもこれだけの仕上げの良いものを造れる」ことに関心していました。
でも注文から届くまでの経過を話したら、みんな呆れていました。日本人の感覚からしたら当然の反応ですね。

キャンプの準備を済んだところで、洞爺湖一週37.40kmを走りました。
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さて、中華カーボンのインプレです。
メーカー製カーボンフレームに乗ったことが無いので、比較できず大したレビューにはなりませんが、ご勘弁ください。

◎軽い! 
7.5kgと前のアルミロードより1.5kg近く軽くなっているので当然ですね。
◎振動吸収が良く乗り心地がマイルド。
こんなに乗り心地が良いとは思ってもいませんでした。
アルミロードからチューブレスタイヤFusion2を使っているのですが、5barくらいの低圧の感じに似ています。でも石畳みたいな道を走ると違いが際立って分かります。高圧チューブのアルミだとカキン・カキンで、低圧チューブレスにするとプヨプヨ、ポニョポニョという感じですが、カーボンフレームはコツコツと振動の幅は小さくなった感じがします。アルミフレームでロングライドするなら低圧チューブレスが良いと改めて感じましたが、高圧でも乗り心地が良いカーボンの方が高速が楽でしょうから、やっぱりカーボンがいいですね!!
◎剛性は十分!!
ダンシングしてもフレームがよれる感じは全くありません。
踏み込んだとき、アルミだと瞬時に反応・反発が脚に伝わってきていましたが、カーボンだとほんの瞬間反応が遅れる感じがしました。でも力が逃げるというのではなく、一瞬遅れて反発がくるという感じでしょうか?リズムが掴めれば問題ないですね。
それよりも膝への負担が柔らかくなった感じがします!!これはカーボンクランクのおかげかもしれません。
◎直進安定性、コーナリングも良好
今回ダウンヒルを試していませんので高速での安定性はまだ分かりません。ただ普通に走る分には十分すぎるくらい良い印象でした。

△トップチューブが太い
ストレート系丸チューブのフレームですが、意外とトップチューブが太いです。
私はもともと大腿が太い体型のためか、内股がトップチューブと擦れるときがたまにありました。気にするほどではないのですが、トップチューブがもう少し細いやつにしておけばよかったかなと思いました。

あとは耐久性ですね。
今後のロングライドでその辺を見ていきたいと思います。

洞爺湖一週:37.40km Time 1:10:12 Ave.31.4km/h